株などの投資と不動産投資の比較

不動産投資は本当に他の投資方法と比べて安全か

1990年代の終わり頃からのインターネットの普及に伴い、個人投資家がさまざまな市場に資産を投入するようになりました。
ネット証券で口座を開くことで、株式投資や先物取引、FXといったデイトレーディングが簡単にできるようになっていますし、国債や地方債、各種ファンドといったものの購入もネットで簡単に申し込みができます。

他にも保険会社の提供する長期保険とセットになった金融商品や投資信託といった比較的リスクの低い金融商品もあり、数年の間にかなり選べる投資先の幅は広くなりました。

貯蓄と異なり投資をする場合には必ずリスクとリターンがあります。
リスクがあるということは、投資をした金額である元本が必ず戻ってくるという保障がないということで、ハイリスクな投資をしてしまうことで下手をすれば投資分が全てなくなるばかりか借金になって返ってくることもあるのです。

いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」の投資先としてよく知られているのが、FX、商品先物取引、株式売買の信用取引です。

これらの特長は現在自身が所有している現金以上の金額をレバレッジをつけて投資ができるということで、当たれば元本の数倍のリターンがある反面、思惑が大きく外れた場合には多額の借金が「追証」として発生してしまいます。

追証によって一気に数百万単位の借金ができることもその世界では全く珍しくなく、その損失を取り返すためにさらに危険な投資を行うという泥沼も多くの投資家がしてしまっている失敗です。

不動産投資のメリットは資産の維持がしやすいこと

先物やFX、信用取引は特にハイリスク・ハイリターンですが、株式投資やファンド投資も完全に安全なわけではありません。

それらの金融商品はいわば数字上の動きによって金額が決まるので、実態が見えにくく自分の資産額が常に変動してしまうということになるからです。

その点で不動産投資が異なるのが、投資をした先にきちんと「モノ」があるということです。
土地や建物はそこにないものを購入することはできませんので、自分が投資をすることで現物を所有することになります。

モノとして所有するということは、投資をした金額と同じ価値の資産を持っていることになるので、見た目の資産額が減るということはありません。

またその不動産そのものを運用することができるというのも大きな特徴で、建物や土地をどう利用していくかにより大きな収益を上げることが可能です。

もう一つ言うと、「株を買いたいので融資をしてください」というローンを組むことはできませんが「土地を買いたいので融資してください」というローンは申込みをすることができます。